ＦＸ（外国為替証拠金取引）とは

2、レバレッジで保証金に対する利益が倍増する

外貨FXの大きな特徴で大きなメリットの1つが『レバレッジ』です。
レバレッジとは日本語で『テコ』という意味です。外貨FXではレバレッジをかけることで投資金額の2〜200倍程度の取引が可能になります。 （レバレッジの倍率は取扱会社によって異なります）
レバレッジ（比）を大きく（率を小さく）すると、投資効率が高くなりますが、小さな為替レートの変動で証拠金・保証金を失うことになり、ハイリスクとなります。

例えば、
1米ドル＝100円の状態で10万米ドル買いの取引をする場合
レバレッジ　1倍なら 保証金1000万円
レバレッジ　10倍なら 保証金100万円 になります。

仮に１米ドル＝110円になれば、どちらも、利益は100万円です。
しかし、保証金1000万円の利益100万円と、保証金100万円での利益100万円では、利益率が10％と100％になります。

本来なら1000万円必要なところが、100万円の保証金で同じ利益を出すことができます。
つまり、少額資金で始められて、株取引よりも大きな利益を出すことができるわけです。
逆に損失が出れば、保証金の範囲内でのロスカットとなりますので注意が必要です。つまり、リスク管理が重要となります。このリスク管理をするために、あらかじめ、逆指値注文（STOP注文）を入れておくことを初心者の方には特にお勧めいたします。